- アシスタントディレクター(AD)ってどういう仕事なのでしょうか
- ディレクターの指示のもと、取材のリサーチや情報の確認、撮影のための許可申請、ロケの段取りや買い出し、ナレーション収録など、番組の制作に最初からかかわり、オンエアが終わった後の処理まですべての過程に携わります
- 保険などはあるのですか
- 健康保険、雇用保険、厚生年金があります
- 専門的な勉強をしていないのですが……
- 番組制作に必要なことは、研修で学べますので大丈夫です。最初は知識や経験がない人がほとんどです。覚えなければならないことはたくさんありますが、それで遅れをとるということはあまりありませんし、専門的な勉強をしている人のほうが早くディレクターになるか、というとそういうこともないようです。
- テレビの仕事に憧れていますが、どんな世界なのか不安もあります
- 先輩ディレクターやADから、仕事の内容や環境、番組ごとのルールを1対1でお伝えする機会を設けていますので、ご安心ください。現場に入ると、撮影や編集などの技術も求められますが、今はずいぶん扱いやすくなっています。積極的に学び、覚えていこうという意欲があることが何より大事です
- どういう人が向いていますか
- ひとことで言えば「誠実な人」です。ごまかしがなく、礼儀正しく人に接することのできる人を求めています。報道・情報番組における取材時に、取材者と取材を受ける人は、結局、人と人との関係です。相手が心を開いてくれるかどうかは、取材者の人柄にかかっています。信頼できる人だと思えば、相手側も心を開いて、いろいろな話を聞かせてくれます。それが番組の内容の質にも大きくかかわってきます
- おとなしい性格でも、テレビの仕事はできますか
- はい、大丈夫です。現場ではたくさんの人とコミュニケーションをとりながら仕事をしていきますが、控え目でも仲間とチームワークを大事にできる人は、むしろ重宝され必要とされます
- 自分が希望している番組に配属してもらえるのでしょうか
- ひとりひとりの希望を優先しつつ、そのときの状況や将来のビジョンなどを踏まえて、どの番組を担当していただくかを決定します
- 企画を出すのも仕事のひとつと聞きましたが、ハードルが高い気がします
- 最初のうちは「何を出したらいいのだろう」と、悩んでしまうこともあるかと思いますが企画には「立て方・考え方」というものがあります。どうしていいか分からないときには、個別に研修の機会も設けています
- 困ったことがあったとき、誰に相談すればいいですか
- ライズプランニングには、みなさんに円滑に仕事をしていただくためのコーディネーターがおります。何かありましたら、小さなことでもまずお気軽にご連絡ください。お仕事のこと、プライベートなことでもご相談に乗ります。