番組リサーチャー
リサーチャーとは?
番組リサーチャーの仕事は、この数年大きく変化しています。
リサーチャーという役割が生まれたのは、放送作家や構成作家のアシスタントからでした。
今でも、放送作家事務所に入ったら、新人や若手の人たちは、企画や構成の下調べや、ネタ探し、ロケ地探し、出演者探し、素人の方で面白い人を探したり、企画に合った店など取材先を
探したり、歴史ものや紀行ものだと、図書館や本やで資料を探したり、必要な情報だけをまとめたり、史料館や専門家に事実確認したりと多岐に渡ります。
リサーチャーの仕事
バラエティ番組のリサーチャーですと、面白い人や店、場所を探すのが多いでしょう。
企画のテーマを汲み取り、そのテーマにはまる面白い人はどんなところにいるのだろうか?
どんな生活をしているのだろうか?
どんな趣味を持っているだろうか?
どんなところで買い物しているんだろうか?
家族構成はどんなだろうか?
と想像力を働かせて、そういう人がいるだろう場所を訪ねて探す、ということもします。
また、ネットでブログやツイッター、フェイスブックから探して、取材交渉することもあります。
ディレクターやプロデューサーからは、「こういうイメージの人」とか「こんな感じのネタで探して」とか漠然としたテーマしか与えられない場合もありますから、自分で、想像力を働かせて自発的に動ける人が求められます。
報道番組や情報番組ですと、スタジオでパネルで展開するコーナーも増えていますので、パネル作成の情報を探したり、確認したりという作業が増えています。
各社新聞の記事を比較したり、事件や事故の情報を整理したり、パネルに出す写真を探す。
速報で出たニュースについて、発信元をあたったり、新聞や官庁のサイトから情報を収集します。
リサーチャー募集について
当社では、テレビ局や番組制作会社へ出向して、リサーチをしていただく方を常時募集しています。
- 年齢:
未経験なら30歳くらいまでの方。 - 経験:
新聞、雑誌、ネットで調べものが好きな人。人と話すのが好きな人。ADやディレクター経験のある人、紙媒体でライター経験のある人ならなお可
ライズプランニングでのリサーチャー研修内容
- 番組リサーチャー仕事就業研修
- 番組企画の立て方研修
その他多数
番組デスク
番組デスクは言わば、番組の総務的な仕事をする、要の仕事です。番組デスクはスタッフ間の伝言事項を伝えたり、仮払いの出入金、編集室・MA室の確保、会議室の予約。プロデューサー、ディレクターの指示で資料を取りに行ったり、届け出を出したり。番組制作に関わる細かな仕事をフォローしていきます。主に女性がこの仕事につきますが、明るく繊細な心配りが求められます。
年齢:28歳くらいまでが目安です。
経験:AD経験者が優先します。また、秘書業務などの経験者も有利です。もちろん新人も歓迎はいたします。
ライズプランニングでの番組デスク研修内容
- 番組デスク導入セミナー:報道番組編
- 番組デスク導入セミナー:情報番組編
- 番組デスク導入セミナー:バラエティー編